八ケ崎第二小学校PTA「子育てコーチング研修」

最近「家庭の教育力が落ちている」とよく言われています。「モンスターペアレンツ」という言葉も耳にします。でも、私が日頃お会いするお母さんたちはみんな、子育てに真剣に関わっていると思うし、どんな親でも、わが子により良く育って欲しいと思っています。子どもに対してこういう言い方はいけない、こんなことをしてはいけない、ということも良く知っておられます。でも、実際にはついつい叱ってばかりだったり、子どもの言うことに耳を貸さなかったり。こうすべきだと「知っていること」と、「できること」との間には大きな溝があるのです。
子育てコーチング研修では、最初に、参加者のみなさんにちょっとしたコミュニケーションチェックをしていただき、「わかっているけどできていないこと」を明らかにしていただきます。日頃の、お子さんとの良くないコミュニケーションパターンを、ちょっと意識して変えることで、親子の関係は随分変わるはずです。では、何をどう意識して変えるのか? そこを、ワークショップを交えながら、実感していただくのです。
120分という限られた時間の中で、いろいろなテクニックやスキルを詰め込むことになりましたが、最後にそれをフル活用して、コーチングのロールプレイングをしていただきました。「えー、むつかしい〜〜」と言っていたお母さんたちも、コーチ役、クライアント役に分かれてセッションするうちにヒートアップ。5分の制限時間があっという間に過ぎ、「訊いてもらうことで、本当にそれをやりたいのかどうかがはっきりしてきた」「自分では、今何をすべきかわかっていながら逃げていたことに気づいた」「チャンクダウンして聞くことで、問題がどんどん明確になった」などなど、コーチングの効用を、多くのみなさんに気づいていただけました。
「楽しかった〜〜」と言いながら帰っていく皆さんの後姿を嬉しい気持ちで見送りました。お母さんが元気になるのを見るのは私の大きな喜びです!


